レッスンノート
ご存知の様にピアノは叩いて音を出す仕組みになっていますのでレガートが苦手な楽器です。ピアノでレガートをいかに表現するか...それにはまず体をニュートラルの状態に保つ事これが鉄則。体に力が入っていると緊張して固くなってしまいますし、ニュートラル=柔軟に構えておかないと対応が間に合わないからです。ピアノを弾く為には勿論筋力も重要です。一見相反する筋力と柔軟性ですがこの二つがピアニストにとっては必要不可欠です。しかし、これはピアノに限らず日々の生活行動においても言えることです。ちょっとしたつまづきで転んで怪我をしたりするのも、使わない筋肉が固くなって緊張しているので衝撃を柔軟に対応出来なくなってしまうのです。
極端な話ですが、体がいつも柔らかくふにゃふにゃしていればどこにぶつかっても怪我などしないのです。特にお年寄りが転びやすくなるのは加齢によって股関節が固まってくるからと言われています。私の主宰する「わくわくリズムの会」でもまず体をほぐす事から始めます。つま先から順番に指、関節、腕、腰、肩、首、耳、目玉、舌、全てを丁寧にほぐします。普通はなかなか家でここ迄はやらないと思いますが、毎日酷使している体に感謝を込めて是非一日一回は家でも行って頂きたいと思っています。私はピアノに向かっている間もこまめに立ち上がって柔軟を行います。バレエの森下洋子さんも毎日かなりの時間を掛けて柔軟をしてからレッスンに入るそうです。常に体をニュートラルに保つ為です。
私は20代後半頃迄は、とにかく筋力を鍛えてパワーでピアノを弾いていました。しかし、シュナーベルの弟子イギリスのロイヤルアカデミーの先生であるジョン・ハント氏に師事した時から変わりました。ジョン・ハント氏の演奏を聴いた時、なんと音が上から降って来たのです。私は思わず天井を見上げてしまいました。ジョン・ハント氏は鍵盤に指が吸い付いているような弾き方をします。私もその頃から鍵盤から指を離さないような弾き方をするようになりました。私の理想は鍵盤が波のうねりのように見える事。ちょっとおかしな表現ですが鍵盤全体が水枕の様にぶよぶよしているような感覚です。その水(鍵盤)と自分がいかに一体となれるかが私の永遠のテーマです。
極端な話ですが、体がいつも柔らかくふにゃふにゃしていればどこにぶつかっても怪我などしないのです。特にお年寄りが転びやすくなるのは加齢によって股関節が固まってくるからと言われています。私の主宰する「わくわくリズムの会」でもまず体をほぐす事から始めます。つま先から順番に指、関節、腕、腰、肩、首、耳、目玉、舌、全てを丁寧にほぐします。普通はなかなか家でここ迄はやらないと思いますが、毎日酷使している体に感謝を込めて是非一日一回は家でも行って頂きたいと思っています。私はピアノに向かっている間もこまめに立ち上がって柔軟を行います。バレエの森下洋子さんも毎日かなりの時間を掛けて柔軟をしてからレッスンに入るそうです。常に体をニュートラルに保つ為です。
私は20代後半頃迄は、とにかく筋力を鍛えてパワーでピアノを弾いていました。しかし、シュナーベルの弟子イギリスのロイヤルアカデミーの先生であるジョン・ハント氏に師事した時から変わりました。ジョン・ハント氏の演奏を聴いた時、なんと音が上から降って来たのです。私は思わず天井を見上げてしまいました。ジョン・ハント氏は鍵盤に指が吸い付いているような弾き方をします。私もその頃から鍵盤から指を離さないような弾き方をするようになりました。私の理想は鍵盤が波のうねりのように見える事。ちょっとおかしな表現ですが鍵盤全体が水枕の様にぶよぶよしているような感覚です。その水(鍵盤)と自分がいかに一体となれるかが私の永遠のテーマです。