小田原文学館
今年で3回目を迎える小田原城ミュージックストリート。「小田原の街中に音楽があふれ、人々が憩う一日」という趣旨で小田原市内の9箇所の会場で様々なイベントが繰り広げられます。私も毎年北原白秋ゆかりのステージなどで出演させて頂いています。今年は小田原男声合唱団が小田原文学館野外ステージにて「箱根八里」「からたちの花」他を国文学者であり小田原の文学を広めることに尽力されている竹村忠孝先生の解説を交えて演奏させて頂きました。
写真右は女声合唱団コールキャロットさん。白秋ゆかりの曲を合唱されました。小田原には北原白秋という偉大な文学者がおられたのですから、もっともっと内外に発信していかなければならないと竹村先生はじめ我々音楽関係者は地道な努力を続けています。ここ小田原文学館には白秋童謡館もあります。しかし、小田原駅から少し離れているために100%活かしきれていない残念な一面があるように感じられます。4月には文学館前の路が見事な桜並木なので毎年「観桜会」が催され、私も羽織袴で篠笛の演奏等をさせて頂いた事があります。ここにはピアノがないので、サロンコンサート等が出来る様なスペースがあればもっと利用価値が高まるのではないかと思います。市では季節ごとに回遊バス等も走らせ頑張っているようですが、平日等は本当に閑散としていてもったいないです。
閑静な住宅街にあり庭園も美しいここ文学館にせめてこういったイベントの時には観光客の方にも沢山来て頂けるように宣伝等を充分に行い、趣向を凝らし音楽と文学で賑わう小田原の街にしていきたいものです。小田原城ミュージックストリートが回を重ねるごとに益々充実したイベントになる事を願います。