操体

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まるで姉妹のような仲良し親子の小松さん。右がお弟子さん小学校5年生の冴美ちゃん、左が冴美ちゃんのお母さんです。冴美ちゃんはここに来てぐんぐん背が延びて来てもう少しでお母さんを抜いてしまう勢いです。足のサイズはもうお母さんと同じだそうです。

7/23の発表会ではバッハ/メヌエットト長調とシューマン/兵隊の行進を弾きます。成長期でもある冴美ちゃんは、なんと同じ足のくるぶしを3回も骨折&捻挫しています。

今回3回目の捻挫でやっと包帯がとれたところですが、原因が必ずあるはずなので私は冴美ちゃんの靴底の減り具合を調べました。すると案の定骨折した足と反対の靴の底の方が減っていました。しかも調べた靴はまだ買い替えたばかりでそれ程履いていないにもかかわらずあきらかに減っているのです。これは骨折する弱い方の足を無意識に反対の足がかばっているからなのです。

私はすかさず玄関先でしたが冴美ちゃんを仰向けに寝かせて足の長さを調べました。やはり減っている方の足が微妙に長い、つまり骨折する方の足がつまっていて、引っ張られて緊張しているのです。人間は日々の生活の中で多少なりとも癖というものが出来て体のバランスが崩れてしまうものなのです。11年しか生きていない冴美ちゃんでさえこのように歪みが発生してしまっていたのです。歪んだ体のままではピアノを弾くにも大変不都合です。ですから私はいつも弟子には体をニュートラルに保つ事を指導していますし私自身も常に柔軟を心掛けています。

自分でバランスを整える為には操体という良い方法があります。人間は常に快い方向に行く事を望んでいますから不快な事はしないのが鉄則です。操体は足の指から首、頭迄回転出来る全ての関節を行う事が出来ますが、まず自分自身で右か左かどちらがひねり易いかを確認します。そしてひねり易い方向へひねると共にそこに反対側から手でもクッションでも壁でも良いのでうまく利用して抵抗を掛けてあげます。これを3〜5秒間行い次の瞬間脱力し、一呼吸おいてまたひねり&抵抗を掛ける事を行い、そして脱力これを何回か繰り返します。すると先程調べた時にひねりにくかった方向がひねり易くなるのです。つまりバランスが整うので右も左も同じ様にひねり易くなります。このようにして日々自分の体のバランスを調整していく必要があります。ピアノを弾かない人でもこれは是非やって頂きたいお勧めストレッチのひとつです。

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今日のわくわくリズムでも、この操体を中心に行いました。まず皆さんに自分の靴底を見て貰い自分の体のバランスが今どうなっているのかを確認してもらいました。やはり殆どの方がどちらか一方が減っていました。そこで自分自身でバランスを整えるとても簡単な操体を覚えて貰ってこの場限りで終わりにしないで家に帰られてからも意識してやって頂く様にお勧めしました。私達は無意識のうちに肉体を酷使していますから常に感謝の気持ちを持ってメンテナンスをしてあげて欲しいと思います。